ねえ、きっと彼は罪を犯した。 不完全なままの言い訳を 並べた彼の口を塞いだ。 そう、言いそびれた言葉 紡いだ。 君が言うことが全て嘘だったなら これから僕は ぎゅうぎゅう詰めの中に 紛れ込んだ「それ」を探しだします ずっと醒めない夢を見てた 負けて嬉し花一匁(はないちもんめ) 君は… 僕が沈む前、吐いた息を 白く染めた日に 刻みつけた 朝が来る頃に泣いた君も 蝶を追いかけていた 僕が見ていた夢は 僕が見ていた夢は 君が見ていた夢だ。 君が言うことが全て本当なら これから君は、からっぽな夢の中 逃げ場のない「それ」を捕まえるはず。 きっと「それ」を見つけられるはず。 きっと敵わない恋をした 負けて嬉し花一匁 ずっと… ずっと。